をみると、世界各国で多彩な食品が主食になっていることが分かります。コメ、トウモロコシ、コムギ、タロイモ、サツマイモ、ジャガイモ、料理用バナナなどがあり、そうした主食をペースト状にしてあげるようすすめています。スリーウェイシリンジ

 

 野菜も同じ栄養素を含むものが入っているなら別の野菜を無理して食べさせなくてもいいし、タンパク質はできれば植物性と動物性のものを食べてほしいですが、どちらかだけでも食べないよりはずっといいです。肉は形状がどうでも構いません。お子さんが、たとえ同じメニューしか食べなかったとしても、主食、野菜、タンパク質が含まれていればよしとしましょう。食事の時間が、食べさせようとする親と、抵抗する子どもの戦いの時間になっては、お互い不幸ですね。超音波スケーラー

 

 また、毎食どころか毎日バランス良く食べるというのができないときもあります。1歳半から2歳くらいまで、同じものしか食べないということはよくあります。1週間を通して主食、野菜、タンパク質が食べられていれば、それもまたよしとしましょう。

 

 「補完食」の37ページには、楽しく食べさせるコツ(例えば、「スプーンを鳥に見立てて、ヒナに食べさせるように飛んでくるふりをする」など)も載っていますから、ぜひ読んでみてください。

 

 「子どもが食べない」という悩みの中に、めずらしいことですが、乳幼児の摂食障害というものがあります。母乳や哺乳瓶からのミルクすら飲みたがらない場合もあるし、そういったものは飲むけれど、離乳食や食事を食べないという子もいます。嚥下(えんげ)、つまり飲み込みがしにくい体の疾患があったり、触覚や嗅覚の過敏性があったり、あるいはそういったものがないのに食べる意欲がなく、無理に食べさせると強硬に拒否するということもあります。医療者も乳幼児にそういった摂食障害があることを知らない人が多いのが現状です。

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