県は23日、今シーズン初のインフルエンザ警報を発令した。県衛生研究所による県内48カ所の定点医療機関を通じた第3週(15~21日)の患者報告数は、国立感染症研究所の警報基準(1機関当たり30人)を超えた。第2週(8~14日)に注意報(同10人)が発令されたばかりで、県内で感染が拡大している。警報の発令は2年ぶりで、例年より1週間ほど早い。スリーウェイシリンジ

 県薬務・感染症対策室によると、第3週の報告数は県全体で1672人。1定点医療機関当たりの患者数は34.83人で、前週の第2週の12.13人から大幅に増えた。地域別は村山の42.35人が最多で、次いで置賜40.50人、庄内27.15人、最上13.40人だった。超音波スケーラー

 同室によると、第3週の集団感染の報告は学校閉鎖が幼稚園2、小学校2、中学校1の計5件あり、学級閉鎖などを含めれば県内62件に及ぶ。同室は「今後も感染拡大が懸念されるので、予防に努めてほしい」としている。

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