(1)食べ物をかまずに流し込む
「唾液は、噛むという刺激が脳に伝わることで分泌されます。そのため、普段からよく噛んで食べることが大切です。でも、時間に追われているときは、水やその他の飲み物で食べ物を喉に流し込みがちです。それでは十分な唾液が分泌されず、口腔内の汚れを洗い流す働きが低下します」 歯科研磨機
「すると口の中の細菌の繁殖が活発になり、口腔内トラブルのリスクが高まります。もっと噛むことを意識し、普段の食事に噛みごたえのある食材をメニューに加えたり、ガムを噛むのも効果的です。」
(2)口で息をする
「口腔内の細菌は、唾液の殺菌作用によって細菌の繁殖がおさえられ、洗い流されています。これが口呼吸によって口が乾き、唾液量が減ると細菌の量が増え、口臭が強くなります」
「また、歯の表面は濡れていることで汚れがつきにくくなりますが、口腔内が乾けば汚れも乾燥してこびりつき、取れにくくなって細菌が増殖しやすくなります。さらに、歯茎が乾燥すると、歯周病の原因にもなりますから、しっかりと口を閉じて鼻呼吸を意識しましょう」
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