エアモーターセットなどの各種歯科器材紹介

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2017年05月

虫歯を持つ子供は、1970年代前半をピークに減少傾向にある。昨年12月に発表された最新の学校保健統計では、虫歯を持つ中学生、高校生の割合は、それぞれ37.5%、49.2%と過去最低を記録した。

一方で、虫歯があっても受診できず、口内環境が悪化する子どもたちの存在も明らかになっている。

■虫歯の痛みで2~3日学校を休む小学生、固いパンが食べられない高校生

兵庫県保険医協会は県内の小中高校など合計1409校を対象に、口腔内の健康と家庭状況を探る調査を実施し、全体の約19%に相当する274校から回答を得た。

5月22日に発表された結果によると、2016年度の学校歯科検診で小学生110人、中学生17人、高校生206人、特別支援学校13人、合わせて346人に口腔崩壊が認められたという口腔内照明器 。調査の回答率から考えると、実際の数はもっと多くなる。

口腔崩壊とは、未治療の虫歯が10本以上あるなどの理由で咀嚼が困難な状態を指す。健康な歯が少なければその分噛む力が弱くなり、栄養を十分に摂取できず、発育にも悪影響がある。調査では
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「乳歯がすべて黒ずみ歯冠(注:歯茎から見えている歯の部分)がない。永久歯虫歯の痛みで2~3日休む」(小学生)
「半数以上がう歯。歯肉炎も重度歯科研磨機 。固いパンが食べられない」(高校生)

など、深刻なケースが多数報告されていた。

県保険医協会の理事を務める神戸常盤大学の足立了平教授(口腔保健学)は、こうした子どもの口腔崩壊の背景に家庭の経済状況悪化があると見ている。


「特に、生活保護を受けておらず医療費が免除されない『相対的貧困』の家庭で受診を渋る傾向にあります。子どもの医療費助成制度は自治体によって額や期間がまちまちです。還付制を取っている地域では、一度医療機関で自己負担分を支払う必要があり、これは貧困家庭にとって、一時的とはいえ大きな出費です」

経済的な困窮は、健康的な食生活の維持も難しくさせる。足立教授は「親が子供に『子ども食堂でご飯を食べるように』と100円を渡しても、子ども自身が節約を考え、70円のハンバーガーで食事を済ませて30円分浮かせた」例を知っているそうだ。

足立教授はあくまでも個人的な考えと前置きした上で、食生活と虫歯の関連性を指摘する。


「炭水化物には多くの糖質が含まれます。貧困世帯では炭水化物中心の食事になりがちで、相対的に糖質の摂取量は多くなりますから、こうした食習慣が虫歯を誘発しているのではないかと推測しています」

■啓発のために講演会を開いても「元々意識が高い人しか来ない」

また、親の理解不足も原因の1つと見ている。乳歯で虫歯になってもいずれ永久歯に生え変わるのだから放っておいてもいいのでは、と考える人もいるというが、これは大きな誤解だ。

乳歯には、永久歯が正しい位置で生えてくるのを誘導する役割がある。虫歯などで早期に乳歯が抜けると、永久歯の生えてくる順番に狂いが生じ、歯並びの悪化を誘発する。歯並びが悪ければ磨き残しも出やすくなるため、永久歯でも同じように虫歯や歯周病になりやすくなる。

足立教授は歯に関する正しい知識を広めるため、県内の公民館などで講演会を企画・実施しているが、「元々意識が高い人しか来ない」のが現状で、本当に知ってほしい人たちには知識が行き渡っていないと感じているという。


「そういう場に足を運べないのは『その時間に働いているから』なんじゃないかと考えています。お金にも時間にも余裕が無くなり、正しい知識を得る機会も、子どもの口腔内を注意深く観察する気力と時間も失った結果、子どもの虫歯の悪化に繋がっているのだと思います」

■家庭での指導が期待できなければ、学校で改善プログラムの策定・実行を

今回の調査は簡易的なものであるため、より精度の高いデータを収集し、家庭環境と虫歯、口腔崩壊の関連性を特定する必要がある。そのためには行政や教育委員会の力がかかせない。


「家庭での習慣付けが期待できない生徒に関しては、学校歯科医や養護教諭が協力し、改善プログラムを策定して実行するなどの取り組みが必要です。今回の調査では、274校のうち46校、約17%の学校で歯科保健指導をしていないと判明しました。すべての学校で歯の健康維持に必要な知識を教えてほしいです」

また、学校検診で虫歯を指摘されても受診しない割合「未受診率」は、学年が上がるにつれて上昇する傾向にあるが、これは医療費助成が小6や中3で打ち切られることの影響が小さくないという。子どもの医療費助成についても「高校生まで無償に」と訴える。

健康が贅沢品にならないうちに、政策レベルでの対応が必要だ
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子どもに歯が生え始めたら「フッ素で虫歯予防を」とよく耳にするようになった。記者が子どもだった1980年代には、そんなことを聞いた覚えはない。フッ素の効果や適切な使い方を専門家に聞いてみた。

 「海外ではフッ素は栄養素の一つとして捉えられています」

 東京歯科大の眞木吉信教授を訪ねると、最初にちょっと意外な答えが返ってきた。

 そもそもフッ素とは元素の一つで、食品や土中、動物や植物に含まれている。魚介類や海藻は特に多い。自然界では必ず他の元素と結びついた「フッ化物」として存在しているため、あえて言葉を使い分けず、フッ化物を「フッ素」と呼ぶことも多いエアモーターセット。ここでも「フッ素」としたい。

 虫歯予防に使われる代表は「フッ化ナトリウム」だ。歯は、食事で口内が酸性になるたびミネラル成分などが溶け出すが、唾液によって再石灰化される。フッ素はその再石灰化を促し、歯の表面のエナメル質の成分と結びついて酸への抵抗性を高めることが多くの論文で示されてきたという。

 日本で虫歯予防に用いられるフッ素は、(1)塗布剤(2)洗口液(3)歯磨き剤――の三つ。(1)は9000ppm(0.9%)と高濃度で、歯科医しか扱えない。(2)は225~900ppmと、毎日使うか週1回かで濃度が違う。口の中でぶくぶくして吐き出すため、うがいができるようになったら使える。以前は医師の処方が必要だったが、昨年9月から薬局で入手できるようになった。(3)は厚労省が1000ppm以下と基準を定めていて、大人用は950ppm程度。1980年代はフッ素が含まれている市販品は1割程度だったが、今は9割以上になった。乳幼児向けは100~500ppm。ただし世界保健機関(WHO)は500ppm未満では虫歯予防の効果が認められていないとしている。
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改めて、フッ素が栄養素の一つとはどういう意味なのか。眞木教授に意味を聞くと、厚生労働省が5年に1度発行する冊子「日本人の食事摂取基準」を見せてくれた。健康のために摂取することが望ましい栄養素の推奨量や、健康を害する可能性が高い「耐容上限量」などが示されている。ビタミンAや鉄など大切とされる栄養素でも、取りすぎると害になる。逆に、めっきに使われるクロムなど、有害かと思っていたものも体内の糖質代謝などには必要で「微量ミネラル」の項に並んでいる。

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 日本の基準一覧にフッ素はない。しかし巻末にある米国と英国の基準一覧には微量ミネラルの項に「フッ素」があった。米国では生後0~6カ月(体重7キロまで)は1日あたり目安量が0.01ミリグラム、上限量が0.7ミリグラムなどとされている。WHOは体重1キロあたり0.05ミリグラムだ。海外では水道水にフッ素を添加することも多く、フッ素のサプリメントも販売されている。食事で体に入るフッ素はあまり吸収されず虫歯予防にはつながらないが、サプリは胃や腸で吸収されやすく加工されており、血液を通じて歯や骨に蓄積されて歯を強くするという。

 良いことばかりではない。フッ素は取り過ぎると中毒を引き起こし、嘔吐(おうと)や腹痛、けいれん、呼吸困難などの症状が出る。体重1キロあたり2ミリグラム以上摂取すると、急性中毒の危険性がある。同45ミリグラムで死に至る。

 赤ちゃんの場合を考えてみよう。歯磨き剤を使い始める1歳半ごろの体重を10キロとして、急性中毒を起こす量はフッ素20ミリグラム。500ppmの歯磨き剤1本(50グラム)には25ミリグラムのフッ素が入っているので、歯磨き剤1本を丸のみすると中毒になる可能性がある。眞木教授は「気持ち悪くて飲み込めないので、現実的ではない」とする。

一方、歯科で塗布してもらうフッ素は高濃度で、9000ppmと考えると、1回に塗布する2ミリリットル(小さじ半分より少なめ)中に18ミリグラムが含まれていることになる。歯科医は通常、必要分だけ取って塗布するが、「塗布用フッ素がたくさん入ったボトルを患者の目の前に置く歯科医はやめた方がいい」と眞木教授は指摘する。小さな子どもの場合、さっと手を伸ばして取ることもあるためだ。

 2ppmを超えるフッ素を含む井戸水などの飲料水を8歳まで継続的に摂取し続けていると、歯に白斑などが現れる「フッ素症」になることもある。虫歯になりにくく歯の機能にも問題はないが、見た目が良くない。ただ眞木教授は、フッ素量が多い井戸水を多用する青森県の一部地域で軽度のものを見たことがある程度で、歯磨き剤でなる心配はないという。

 歯は生後6カ月~8歳にエナメル質が形成される。この時期の歯はまだ弱く、虫歯になると進行も早いので予防が大切だ。インターネットで歯のケアについて積極的に発信している「おかざき歯科クリニック」(横浜市戸塚区)の歯科医、岡崎弘典さんにフッ素を使ったケア方法を聞いた。

 人間の口内には300~700種類の細菌が生息していると言われるが、生まれたての赤ちゃんの口内には虫歯の原因となるミュータンス菌はいない。大人はまず、感染させないようスプーンなどを赤ちゃんと共有しないことは最近常識になってきた。特に生後1歳7カ月~2歳7カ月は菌が定着しやすい時期なので気をつけたい。

 歯科でのフッ素塗布は、歯が生え始めたらやった方が良いという。3歳児健診で虫歯が見つかるケースもあり、遅くとも1歳半には始めておくことを勧めている。

 家庭では歯磨き剤を使う。生え始め~2歳は切った爪程度、3~5歳は歯ブラシの3分の1程度を使用し、歯全体に広げる。うがいは1~2回で、フッ素を落とし過ぎないことがポイント。食事のたびに歯は溶けたり再石灰化したりを繰り返しているので、3カ月に1度、高濃度のフッ素を塗布するだけでなく、毎日低濃度で歯磨きをすることが大事だ。もちろん、だらだら食べや甘いお菓子など虫歯になりやすい生活習慣は避ける。

 奥歯の溝が深いなど虫歯になるリスクが高い場合は、溝にプラスチックを埋め込んで予防する「シーラント」も効果がある。保険診療で4~5歳の乳歯から施すことができ、虫歯になる可能性を66%低減できるという。

 乳幼児が虫歯になったら大人のような治療は難しく、本数が多ければ全身麻酔が必要になる。岡崎さんは「親がしっかりと予防してあげて、歯医者に関わらないでいられるのが一番いい」とケアの大切さを訴えていた。=次回は11月8日に掲載します。
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口腔がん対策、データ収集などで実態把握を- 推進協議会で日歯副会長が提言 

日本歯科医師会(日歯)の佐藤保副会長は、26日に開かれた厚生労働省の「がん対策推進協議会」に参考人として出席し、口の中やその周辺にできる口腔がんの実態を把握すべきだと提言した。口腔がん対策については委員から、歯科衛生士も交えた医科・歯科連携を進めるべきとの声が上がった。
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同協議会では、来年6月に施行予定の第3期のがん対策推進基本計画の策定に向けて議論している歯科ハンドピース用 カートリッジ 。佐藤氏は、国内で口腔がん治療などのデータを収集するシステムが整備されておらず、実態を把握することが困難だと指摘。また、専門的な歯科医が不足していることに加え、患者を歯科医療機関から専門的な医療機関に紹介する歯科医の育成が不十分なため、口腔がんの早期の発見・治療につながりにくい現状を問題視した。
その上で、データ収集やスクリーニングの方法の確立による口腔がんの継続的な実態の把握に、国を挙げて取り組む必要性を強調。さらに、予防や早期の発見・治療といった対策も推進すべきだとした。
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意見交換で、若尾直子委員(NPO法人がんフォーラム山梨理事長)は、がん診療連携拠点病院などで「歯科衛生士がラウンド(巡回)するのが当たり前のようになってほしい」とし、歯科衛生士を含めた医科・歯科連携を推進する必要があるとした。
これに対し、佐藤氏は「(口腔がん対策として)歯科衛生士のあり方をしっかりと示していきたい」と述べた。 
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帯状疱疹、増える恐れ…定点調査の兵庫で急増

高齢者に多い帯状 疱疹ほうしん の患者が2015年以降、兵庫県内で増えていることがわかった。国の集計はないが、専門家は全国的な増加を懸念している。同じウイルスの感染による水ぼうそう患者が減少したことが、帯状疱疹が増えた一因との推測もある。

同県皮膚科医会が、1987年から県内30弱の定点医療機関で調査を実施。サーベイランス担当委員長の倉本賢医師によると、2015年の患者は1定点1か月あたり12・56人だった。前年比1・41人増で、過去最大の伸び歯科研磨機 。16年も12・30人と多かった。

 一方、同じウイルスが原因で、子供に多い水ぼうそうは、14年10月に乳幼児への定期予防接種が始まって以降、患者が減少していた。

 水ぼうそうが減ると、帯状疱疹が増える傾向については、国立感染症研究所が厚生労働省の審議会小委員会に提出した資料でも指摘されている。感染症には、免疫を持つ人がウイルスにさらされ、さらに免疫が強くなる「追加免疫効果」があるスリーウェイシリンジ用 ノズル 。水ぼうそう患者が少なくなることでウイルスにさらされる機会が減り、追加免疫効果が得られなかった中高年に帯状疱疹が増えたとも考えられる。
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 東京慈恵会医科大客員教授の本田まりこ医師は「米国には、水ぼうそうワクチンの接種率が上がり、帯状疱疹が増えたとの報告がある。日本でも患者が増える可能性がある」と懸念する。

 厚労省は昨年、50歳以上に対する帯状疱疹のワクチン接種を承認。定期接種化も検討中だ。患者の増加を防ぐため、本田医師は「中高年への予防接種を推進すべきだ」と話している。

  【 帯状疱疹 】  過去に水ぼうそうにかかった人の神経節に潜むウイルスが、加齢や疲労などで免疫力が低下した時に再活性化し発症する。通常はかゆみや痛みの後に発疹が出る。中高年に多く、80歳までに3人に1人が経験すると推定されている。

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過去に他院でインプラント治療をしたことのある方が来院されるケースがたびたびあります。

お話を伺うと、1本目のインプラント治療をした際に、満足のいく治療を受けられなかった場合が多いです。

次に多いのが、引っ越しや転勤などで、歯科技工用真空成型器以前の歯医者さんに通えなくなってしまった場合です。

遠くて通えなくなった場合は転院も仕方がないのですが、気になるのは、一本目の治療に満足しておられない患者さんのことです。

インプラントした部分がぐらついたり、違和感があったりして、2度目は違う歯科医院で治療したいと思われる方や、先生やスタッフの方とうまくコミュニケーションが取れず、不信感に繋がったりと、理由は様々です。

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このようなお話を伺うたびに、当センターでは、2本目の治療をされる時も当センターで安心して治療を受けていただけるように、しっかりとした治療をしていかなくてはならないと、歯科ハンドピース用 カートリッジ引き締まった気持ちになります。

患者さんが不安を抱えたまま治療を受け続けることのないように、当センターでは、何でも気になる点があったときに、専任のカウンセラーに相談できる体制になっております。

気になる点をお話いただくことで、解決の道が開けると思いますので、お気軽にカウンセラーにお申し付けくださいね。

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