１ 総則

 歯科医療の提供に当たっては、HIV や肝炎等の感染予防を、その時代に即した方法で実施し、より安全で安心できる体制を整備することが重要とされています。スリーウェイシリンジ

このため、厚生労働省では、歯科保健医療の安全の確保を図るため、歯科医療関係者感染症予防講習会（以下「講習会」という。）を実施することとしています。

ついては、講習会を実施する団体（以下「実施団体」という。）を選定するため、以下の要領で公募するものです。超音波スケーラー

なお、当公募は事業実施期間を十分確保するため、平成 30 年度予算案に基づき、予算成立前に公募を行っています。採択・執行に当たっては、国会での平成 30 年度予算成立が前提となりますので、今後、事業内容や実施時期等に変更があり得ることをご承知置き下さい。

２ 目的

 歯科医療関係者に対して、HIV や肝炎等の感染予防に関する講習会を実施し、歯科保健医療の安全の確保を図ることを目的とするものです。

３ 講習会の内容等について

（１）開催概要：６地区以上

（２）開催期間：１地区当たり１日間

（３）受講者数：１地区当たり１００人程度

（４）受講資格：歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士等

（５）講 師：講習科目を教授できる歯科大学の教授、養成施設等専任教員又はこれらに準ずる者

（６）事業内容：歯科診療（歯科衛生、歯科技工等）に係る感染症予防対策に関する講義

（７）そ の 他：

① 講習期間中、専門に利用できる教室、演習室（実習のため）が確保できること。

② 教室、演習室は、採光、換気等が適当であり、学習環境に配慮がされていること。

③ 本事業における講習内容やテキストは、各地域により偏りがないよう統一するこ

と。

④ 講習内容については、歯科医療関係者以外の第三者の意見を踏まえて検討するこ

と。

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